走る〈バレエ (滉梨)

俺ってホンット情けないよな…




たったの500メートルで3人の小6に負けるなんて…



俺の体育と言ったらバレエだってみんなわかっている。

藍や有海にも「バレエだからね」と諦められていた。



でも、もっともショックだったのが梨生奈に期待されていなかっこと。

違うチームだから仕方ないかもしれないけれど、



彼女なんだから応援して欲しかった。





そんな梨生奈はさっさと実際に堂々の一位をとった遼希に票を入れていた。 





俺はダメな男だなぁー





「どうしたの、滉一！浮かない顔して」


収録の合間に梨生奈が来て、俺の隣に座り、よっかかってきた。



「え…俺はダメな男だなぁ、って思ってて」

梨生奈はクスクスと笑った。

「もしかして、さっきの500メートル走のこと気にしてる？！」



図星だ。

俺は頷いた。



「ハハハハ、滉一、ライアンと一磨と裕太にまで負けてたもんね！せめて2位はとってほしかっなぁー！」



・・・…せめて二位って、遼希がにはかなわないといってるのも同然じゃん！！



「俺は梨生奈にもっと期待されたかったなあーー！」



お互いの頭がぶつかり合った。




「だって、遼希はサッカーやってるんだよ！？滉一に負けるわけがないじゃない」

すらりとそういう梨生奈。



「今の言葉、結構きつかったんすけど」

「ごめんねえーーー！！」



全然反省していなさそうな梨生奈。

でもそんな梨生奈が可愛かった。





「でもね」

「ん？」



「私はバレエやってる滉一が誰よりも好きだよ」


梨生奈はじゃあね、と手を振り、エリーたちのところへ行ってしまった。


俺は手を振り替えした。




少し安心した。

でも・・・





顔が熱い！！！！！！



俺は急いで汗拭きタオルで顔を隠した。

ζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζζ



はーい、二番目に好きな滉梨です(←一番は遼梨だったり)



これは天てれ大運動会での500メートル走に思いついた小説です。



滉一さんの喉が昆布の味してましたもんね((爆)



梨生奈さんは遼希に票を入れていて()なんかショックだったろうなぁなんて。



運動会での2人のリーダーはすごかったです。



梨生奈さんの感想に感動しました…

【ユートもレッツも最高だと思います！】

これは、きっと梨生奈自身が考えたこですよ！信じています！

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はじめますよ

これから、どんどん小説を載せていこうと思います。

荒らし、中傷はおやめください。
リクエストは受け付けますよ。


恋愛小説が主なので、苦手な方は見ないようにしてください。